オランダのフェラーリディーラーであるKroymansを調べていると、1995年にマカオGPの前座として開催さらたスーパーカーレースに参加しているのが判明しました。その時使用したのが、出来立てホヤホヤのF50で、ほとんどノーマルで参加し優勝しました。ただ、参加台数とか参加車(競合はポルシェ?)とか不明ですが、ジェントルマンレースっぽいんじゃないかと想像できるので、車の性能で言ったらやっぱり勝てたんじゃないかと思います。
 
CAVALLO SCRIMANTEから1/18サイズのブラーゴベースのモデルが発売されているのは昨日記載した通りですが、1996年にも同じマカオGP前座レースにF50で参加しているようです。フェラーリはF50GTを開発していましたが、結局オフィシャルのレースには参加しなかったので、この参加がF50による唯一のレース参加と言えるのかもしれません。
 
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                                      こちらは1996年の参加車
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ドライバーはCharles Kwanで、この方は1994年の前座レースにはF355で参加しています。これも発売されたばかりのF355を使用しています。やっぱり右ハンドルなんですねー。
 
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対象のモデルはDetail Carsなので、精密にできているわけではありませんが、雰囲気は表現されていると思います。
 
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なお1995年マカオGPでのメインのF3レースですが、この年はラルフ・シューマッハが優勝、2位がヤルノ・トゥルーリ、3位にペドロ・デ・ラロサというあとから見れば豪華な顔ぶれでした。多重クラッシュがあり(マカオではお決まりですが)荒れたレースだったみたいです。